日生協主催の残留農薬検査に用いる検体の検査部位についての学習会がありました

先日、日生協主催の残留農薬検査に用いる検体の検査部位についての学習会がありました。

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の学習会では、2018年以降、厚労省からの通知で一部の作物において、検査部位が変更になったことを改めて確認し、今後、どのように対応していくかについて意見交換しました。

この学習会の中で、エフコープでは2019年から約1年間、2通りの検査部位を用意して検査を行い、農薬の検出傾向に大きな差がないことが分かったため2021年度より、収去商品検査に限っては1通りの検査部位で検査を行う運用に変更したことを報告しました。

 

また、日生協より知見に基づいて「検出する可能性が高い果実全体に絞って検査をしてはどうか。」という提案がありました。

 

今回の学習会では、エフコープでの検査実績や運用について他生協に情報提供しましたが、今後、他生協が検査の運用を整えるための役に立てたと思うと、2通りの検査をしていた大変な時期も少し報われたように思います。

 

※検査部位変更の通知とは、「Aという農薬を評価する場合は果実全体を検査部位とし、Bという農薬を評価する場合は果肉を検査部位とする。」というように同じ作物でも農薬の種類によって検査に用いる部分が異なるというものでした。これにより、検査現場では、2通りの検査部位が必要になり、手間が2倍に増えました。

 

H.K

 

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2021/10/08 | コメントをどうぞ

コロナウイルスの陰で 2 「豚熱」

前回「鳥インフルエンザ」についてお話ししましたが、今回は「豚熱」についてお話したいと思います。

「豚熱」はコロナウイルスよりも前から広がりを見せ現在も猛威を振るっています。

豚やイノシシに起こるウイルスの伝染病で致死率が高い病気です。

人への感染はありません。

(以前は豚コレラとう病名で、人への感染があるのではないかと間違った情報が流れたため、名前が変更されました)

このウイルスに感染した豚が出た養豚場は、すべての豚を(感染の有無に関わらず)殺処分することになっており、国内で豚熱が確認された2018年9月から2021年4月までで67例、約24万頭もの豚が殺処分されました。

(農林水産省)

豚熱について https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/

 

豚熱の殺処分推移

https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/shuninsha/pdf/syuninsyakaigi-R3-7.pdf )

 

現在は豚にワクチンを打って感染させない方法を取り、感染拡大を抑え込もうと対応を続けていますが、感染した野生のイノシシが越県して感染報告のなかった県で突如感染が起こることがあります。

野生のイノシシ同士を接触させないようにすることや越県させないようにすることは難しいため、ワクチンを含んだ餌を山に撒いてワクチンを接種させるなどの方法がとられています。

 

豚熱は人への感染はしませんが、イノシシだけではなく死んだ野生動物を見かけたら、むやみに触らず各市町村に連絡を入れることをお勧めします。

(Hana-m)

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2021/10/01 | コメントをどうぞ

ふれあい12月号のりんご館レポートの実験を始めました

発行はまだまだ先ですが、ふれあい12月号のりんご館レポートの実験を始めました。

 

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詳しい内容はまだお伝えできませんが、誰もが1度は使ったことのあるものの汚染の状況(菌の有無)を調べています。

久しぶりに大量の培地に塗抹する作業を行い、微生物検査担当時代を思い出しました。

地道な作業ですが、個人的にはけっこう好きな作業です。

実験はまだ始まったばかりです。

完成まで、まだまだ時間はかかりますが、完成したら改めて紹介させていただきます。

;-) お楽しみに!

(H.K)

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2021/09/29 | コメントをどうぞ