微生物検査に必要な道具⑤

 :-D 今回紹介する器具は、「ガスバーナー」です。

みなさんは理科の実験で使ったことがありますよね。

つけ方は覚えていますか?

 

微生物検査におけるガスバーナーの役割は主に2つあります。

1つ目は、ガスバーナーの周りを無菌状態にすることです。

IMG_5019微生物検査をする中で、空気中の菌が落下して食品や培地などに付着してしまうと、正確な検査ができなくなってしまいます。

それを防ぐためには無菌状態で作業をしなければなりません。

そこで、ガスバーナーを使うことで、火の周りに上昇気流を発生させ、空気中のほこりや菌の落下による付着を防ぐことができます。

 

2つ目は、ハサミなどの器具や、試験管口などを滅菌することです。

IMG_5020ガスバーナーの火の中に入れることで、付着した菌を炭化させ、菌の混入を防ぐことができます。

 

このように微生物検査におけるガスバーナーは、菌の混入を防ぐ重要な役割があります。

 

ちなみに今は、ガス栓がいらない、携帯ガスボンベ式のガスバーナーもあるんですよ。

IMG_5022                    (M・Y)

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2021/07/01 | コメントをどうぞ

臭気トレーニング研修会がありました

先日、コープ九州主催の臭気トレーニング研修会が行われました。

昨年までは、先輩スタッフの補助的な役割でしたが、今年は研修当日に使うトレーニングキットの計画・準備、当日の講師までを主体的に務めました。

これまで、土曜自主講座などで講師を務めることはありましたが、リモートでの講師は初めてでした。

目の前に参加者がいないため、会場の反応がわからず進行が難しかったのですが、参加者のみなさんがジェスチャーなどで意思表示をしてくださったので、とても助けられました。

 

途中、通信状況が悪く、映像が表示されないなどのトラブルはありましたが、なんとか研修会を終えることができました。

参加者の方々からは、「初心者でもわかりやすい研修だった。」「においを言葉で表現することの難しさを知ったが、少しずつ知識を身に付けたい。」と前向きな感想をたくさんいただきました。

 

:-D 今回の研修会を通して、講師として学んだことや反省点については、来年度に活かしたいです。

IMGP3831[1]

 

※研修は十分な感染対策のもと、行われました。

(H.K)

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2021/06/29 | コメントをどうぞ

コロナウイルスの陰で 「高病原性鳥インフルエンザ」

2020年1月頃から1年以上新型コロナウイルスとの闘いが続いている中、陰に隠れて猛威を振るっているウイルスがあります。

それは、「高病原性鳥インフルエンザ」です。

鳥インフルエンザウイルスは鳥を介して人やそのほかの動物に感染する恐れがあると言われています。さらにその感染をきっかけに鳥や動物から人、そして人から人へと感染する恐れがあり、この感染が始まると、新型コロナウイルスのように感染拡大する可能性があるので、注意されています。

そのため、鳥の飼育場で1羽でも鳥インフルエンザの発生がみられると飼育場内の鳥がすべて殺処分されます。一事例で数百から百数十万もの鳥が殺処分されることになります。

 

2020年度は鳥の飼育場での鳥インフルエンザの発生は52件発生しており、それが2020年11月~2021年3月の半年間で起こっています。

(鳥インフルエンザは野生動物(特に野鳥)が原因となっており、感染した野生動物も多く死亡しています。)

(農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/r2_hpai_kokunai.html

 

一時期エフコープで取り扱う「産直さくらたまご」が品薄になっていたことはご存知でしたでしょうか?

実はこのインフルエンザによる影響でした。

ただし、さくらたまごの養鶏場での発生が原因だったわけではなく、発生があった養鶏場と同じ市内にあったため、卵や鶏の移動ができなくなってしまい、さくらたまごが品薄状態になってしまいました。

別の養鶏場であっても、近くであることから出荷停止を行わなければならないこともあるので、その被害は非常に大きなものになります。

このようなウイルスとの闘いもコロナ禍の陰で起こっていたのです。

(Hana-m)

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2021/06/11 | コメントをどうぞ