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生産者とともに

安全なものを安心して利用するためには、食べる人とつくる人が互いに理解し、つながり合うことが大切。そのための学習会や産地交流を行っています。

家畜伝染病の発生にともない産直産地を支援するとりくみや学習をすすめました

2010年度に発生した、口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザといった家畜の病気は、エフコープの産直産地にも大きな影響をもたらしました。これを受けて、応援募金に取り組んだほか、病気について正しい知識を持つための学習会を行いました。

■尾鈴豚友会(宮崎県)

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2010年4月に発生した口蹄疫により、エフコープ産直豚の生産者「尾鈴豚友会」も、大切に育ててきたすべての豚を殺処分するなど、大きな被害を受けました。このような状況を受け、6月に、尾鈴豚友会の再建支援を目的に、応援募金と応援メッセージを募集。1,318万2,257円の募金とたくさんのメッセージが寄せられました。9月には学習会を開催。「なぜ、発生したのか」「どのような病気か」「なぜ殺処分しなければならないのか」など、口蹄疫について学びました。あわせて、畜産農家の現状を知り、日本の畜産の将来や私たち消費者にできることを考えました。

尾鈴豚友会の産直豚は2012年からの供給再開の予定となっています。その間、組合員に尾鈴豚友会の復興の取り組みを紹介することを目的にブログを立ち上げ、ホームページで紹介しています。

尾鈴豚友会だよりはこちら

■マルイ農協(鹿児島県)

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2011年1月、鹿児島県出水市で発生した鳥インフルエンザにより、感染拡大を防止するための移動制限区域内にあったエフコープの産直産地・マルイ農協は、産直品のたまごや鶏肉が出荷できなくなりました。これを受けて、マルイ農協の支援を目的に応援募金と応援メッセージを募集。429万3,395円の募金とたくさんのメッセージが寄せられました。2月には、学習会を開催。「鶏のウイルスは人にも感染するの?」「これからも発生するの?」など、鳥インフルエンザについての学習を通して、正しい知識を持ち、生産者との信頼関係をつくることの大切さを学びました。


生産者・メーカーと組合員の交流をすすめています

■産地を訪れ生産者と組合員が交流

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毎年、農産品の産地を組合員が訪れ、種まきや草取り、収穫などの農業体験をしたり、生産者と意見を交換したりする産地交流を行っています。生産者の協力のもと、作物を育てる喜びを実感するとともに、生産者の思いや苦労を知ることを目的に開催しています。参加者の数は年々増えており、 2010年度は、家族で参加する組合員も増え、のべ約4,000人が参加しました(前年比106%)。農業を楽しむだけでなく、地元で採れた野菜を大切に食することや生産者との信頼関係を深めるなど、「食」を考える機会にもなっています。


■生産者・組合員・スタッフが集う産直交流会

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毎年、組合員と生産者、スタッフが一堂に会して交流する産直交流会を開催しています。2010年度は北東部と西南部の2会場で開催。たくさんの組合員と全国の生産者、スタッフが参加しました。生産者より、稲作農家と養鶏農家の連携による循環型農業の紹介や、口蹄疫被害を受けた尾鈴豚友会からの近況報告などが行われました。また、組合員からは、生産者・組合員・支所が一緒に取り組んだ支所別企画や、農業体験などの活動報告がありました。グループ別の交流会では、生産者と組合員が互いの立場の枠を超えて意見や思いを交流。日頃聞けない産地の方のお話に、参加した組合員は真剣な表情で聞き入っていました。


■交流会を通して商品について学び、メーカーと交流しました

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2010年6月~7月にかけて、県下3会場で商品交流会を開催しました。この交流会は、各地域で活動する区域委員のみなさんとメーカーの担当者が交流しながら、商品について学び、各区域で商品を広める活動につなげていこうというもの。2010年度は、すべての会場で生協のバナナの学習を行ったほか、のべ8メーカーに協力していただき、商品の説明とあわせて試食も行いました。組合員からは、生協の商品に対するさまざまな思いが語られ、メーカーの担当者にとっては自信が深まる交流会となりました。


農作業の環境を整え、より良い農産品をつくるために産地点検をしています

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産直産地の農作業を行う周辺の環境を整えることを目的に、毎年、「農産物品質保証システム」に沿って産地点検を行っています。

このシステムは、農産物の品質を管理するレベルを高めるために、生産から出荷までの工程が「管理項目どおりに実行されているか」「きちんと記録されているか」などについて確認するもの。200以上ある項目を、生産者と生協のスタッフ、組合員理事で一つひとつ確認します。2010年度は、25の産直産地で点検を行いました。


組合員農園

■実際に野菜を育てて農業のノウハウを学んでいます

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組合員農園は、組合員とスタッフが生産から販売までの農業体験を通して、日本の農業への理解を深め、さらには地域社会に貢献していくことを目的とした取り組みです。2009年9月から準備を開始し、2010年4月より本格スタートしました。

商品や産地交流でつながりのあったJA粕屋の方々にご指導いただきながら、糟屋郡久山町にある農場で、協力組合員とスタッフが野菜を育てています。また、農業のノウハウを学びながら、組合員が参加する催しの企画や運営を行っています。

「組合員農園だより」はこちら

ずっと、ちゃんと、ゴハン計画

日本の食料自給率はカロリーベースで40%ほどと、きわめて低い数値となっています。これ以上国内の農業が衰退すれば、「食料の確保」が困難な状況になりかねません。福岡県の農業を支え、食料自給率を向上させるために、エフコープはJA全農ふくれんと協働し「ずっと、ちゃんと、ゴハン計画」を2008年の9月からスタート。生産者と消費者の理解を深めるさまざまな取り組みを行っています。2009年度は、飼料用の米を給餌した豚の肥育に取り組み、「まいまいポーク」として商品化。カタログでの取り扱いも行っています。

「ずっと、ちゃんと、ゴハン計画」について詳しくはこちら


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