私たちの身近な暮らしにも、影響を与え始めている地球温暖化。これ以上事態を悪化させないこと、そして、限りある資源を大切にする循環型社会の実現は、私たちにとって重要な課題です。エフコープでは、組合員と一緒に環境について考え、私たちの暮らしを見直す取り組みをすすめています。
レジ袋削減の取り組み
■マイバッグ持参運動
エフコープは、容器・包装を削減し、環境を守る取り組みの一つとして、レジ袋の使用を減らすマイバッグ持参運動を行っています。組合員にマイバッグの持参を呼び掛けるとともに、地域・行政との連携をすすめています。北九州市内の店舗では、北九州市が取り組む「カンパスシール(※1)」に参加。福岡市内でも、市民と福岡市、エフコープも参加する10の事業者の三者がレジ袋の削減に関する協定を締結。エフコープとして、2012年3月までにマイバッグ持参率を平均65%以上とする目標を掲げています。
(※1)買い物の際にレジ袋を断った方に渡す、全市共通のポイントシール。割引券として使うことができます。

■レジ袋無料配布中止の取り組み
エフコープでは、レジ袋の無料配布中止の取り組みをすすめています。この取り組みは、レジ袋が必要な方には1枚3円でお渡ししするもので、単にレジ袋の削減にとどまらず、一人ひとりが自分の暮らしを見直すきっかけとすることで、生協として地域への貢献と社会的責任を果たすことを目的としています。2008年2月、大里店からスタートし、参加店舗も順次増やしています。
「レジ袋無料配布中止」取り組み店舗 ※2011年3月現在
大里店、志井店、黒原店、沼店、戸畑西店、くらしHOT館、上山門店、アントレー・ド・ポム<8店舗>
<とりくみの成果>
2008年2月~2011年2月の累計
レジ袋234万6,722枚相当(約14.1t)を削減
- 杉の木に換算すると・・・約10,057本分のCO2(二酸化炭素)を削減
- 18Lポリタンクの石油に換算すると・・・約2,607個分の石油使用を削減
※レジ袋1枚を作るのに約60gのCO2が発生し、約20mlの石油を使います。杉の木1本が1年間に吸収するCO2の量は約14kgといわれています。上記の換算数値は目安です。
■「循環型社会形成推進功労者知事表彰」を受賞しました

福岡県は、環境保全や循環型社会形成の活動を、自主的かつ積極的に推進し、その結果が特に顕著である個人および団体を対象として、環境保全功労者および循環型社会形成推進功労者の知事表彰を実施しています。
この間、エフコープが地域と協同してすすめてきたレジ袋削減のとりくみが、福岡県が推奨する3R(スリーアール)活動にかかわる功績として評価され、「平成22年度福岡県循環型社会形成推進功労者知事表彰」を受賞しました。
2010年6月28日には、福岡県庁で表彰式が行われ、理事長の梶浦孝弘さんと組合員理事の杵島奈緒美さんが出席しました。
■2012年1月のマイバッグ持参率
全体(64.3%)
| 黒原店 | 沼店 | くらしHOT館 | 大里店 | アントレー・ド・ポム | 戸畑西店 |
|---|---|---|---|---|---|
| 85.3% | 88.8% | 92.3% | 89.7% | 86.1% | 86.8% |
| 志井店 | 上山門店 | 自由ヶ丘店 | 舞松原店 | 那珂川店 | 折尾店 |
| 92.4% | 93.8% | 95.0% | 48.5% | 53.6% | 43.7% |
| 久留米店 | 大野城店 | 花畑店 | 新宮店 | ||
| 36.7% | 53.0% | 50.9% | 46.4% |
◎レジ袋をゴミ箱の内袋として使っている方もいらっしゃいますが、アイディア次第でもっとエコに!
→ 新聞紙を活用したゴミ袋の作り方はこちら(PDFファイルが開きます)
リサイクルの取り組み
■リサイクルを広める活動をすすめています
豊かな地球を守っていくためには、環境に配慮し、計画的に資源を活用することが大切です。エフコープでは、環境配慮商品の普及や、3R(スリーアール)の考え方をより多くの方に知ってもらう活動をすすめています。

『コアノンロール』を通して3Rの大切さを伝えました
ごみを減らす工夫をする「Reduce(リデュース)」、資源を繰り返し使う「Reuse(リユース)」、資源を再利用する「Recycle(リサイクル)」。環境を守るためには、この3Rが大切といわれています。『コアノンロール』は、エフコープの商品カタログや牛乳パックを再利用して作られたトイレットペーパー。2010年度は、そのような環境に配慮した商品の普及をすすめたほか、3Rについて学び、『よかもん』や機関誌『ふれあい』などでもその大切さを紹介しました。また、リサイクルをより多くの方に知ってもらうために、エフコープ全支所で11月にカタログの回収を強化するキャンペーンを行いました。
■2011年11月のリサイクル回収結果
エフコープでは、お届けしたカタログや容器包装の自主回収を行っています。
(コープの配達)
カタログ![]() 36万990kg (店舗回収分含む) |
紙パック (牛乳) ![]() 1万2,050kg 約36万1,862パック |
集品袋![]() 7,224kg |
たまごパック (PET材質) ![]() 893kg 約6万3,750パック |
(店舗)
| 紙パック (牛乳) ![]() 1,970kg 約5万9,159パック |
たまごパック (PET材質) ![]() 1,494kg 約10万6,714パック |
食品トレー![]() 2,087kg 約59万6,143枚 |
アルミ缶![]() 1,530kg 約8万5,955缶 |
※北九州市内の店舗の牛乳パック・食品トレーは、行政により回収されているので数値には含まれていません。
環境測定活動

自分たちの身近な地域環境を知ることを目的に、1991年から酸性雨測定、1993年より二酸化ちっ素測定を毎年実施しています。取り組みを希望した組合員が、それぞれの地域で簡易キットを使って測定。2010年度は、福岡県下566カ所で二酸化ちっ素を、567カ所で酸性雨の測定を行いました。多くの組合員の協力のもと、長年にわたり測定したデータ結果は、さまざまな集まりの場でお知らせしています。
<環境測定活動に参加した組合員の声>
酸性雨は気になっていましたが、自分で測定してみると現実的で、環境のことをもっと身近に感じることができて、勉強になりました。
→ 「2010年度環境測定活動のまとめ」はこちら(PDFファイルが開きます)
キャンドルナイト

キャンドルナイトは、部屋の明かりやテレビを消してロウソクの灯だけで過ごし、CO2排出量の削減につなげようという取り組みです。毎年、冬至 の20時~23時のうち任意の1時間をキャンドルナイトとして、参加を呼びかけています。2010年度は12月22日に実施。265家族(572名)が参加し、10.4kg(杉の木約0.74本分)のCO2削減※につなげることができました。
※数値は目安です。
エフコープ環境助成金
「エフコープ環境助成金」は、さまざまな環境保全活動を行う福岡県内のグループを支援することを目的に、2006年度に設立された制度です。 組合員の協力のもと、カタログ「えふ」や牛乳パックなどをリサイクルし、その収益の一部を福岡県内で環境保全活動を行っている団体・個人に助成金として給付しています。
2010年度、このとりくみが評価され、「ふくおか共助社会づくり表彰」において「地域貢献活動部門賞」を受賞しました。
<助成団体>
2010年度・・・13団体・289万2,532円
累計(2006~2010年度)・・・53団体・1,457万3,974円














